新穂高から槍ヶ岳

わさび平小屋、鏡平小屋を経て双六小屋へ。

双六小屋が見えてきたとき、眺めの良さに感動。

三俣蓮華岳を眺めつつ、仲良さそうな中年カップルさんと

生ビールを飲んだ。

あの先へ、また行きたい。

 

槍にはスムーズに到着。無事登頂。

 

帰りの槍平小屋が忘れられないな。

着いてすぐせかせか案内されるのでなくて、

へとへとしながら座って、靴脱いで、更衣室で身体ふいて、

荷物整理して、ようやく部屋に。土間のスペース。

靴脱ぎかけてぼんやりしてたらスリッパ持ってきてくれた。

「サービス」じゃなくて、人間らしい親切。

蝶の名前(ベニヒカゲ、クモマツマキチョウ)を教えてくれたお兄さん。

槍からおりてきた人、南岳からおりてきた人、

 

 

2人部屋になって、なぜか恋バナしてしまった単独のお姉さん。

元気でいるだろうか。マイナーな山小屋の出会いは代えがたい。

 

双六小屋と槍ヶ岳山荘は人いっぱいのテーマパークみたいだった。

都会の殺伐さ、距離の取り方。それが寂しいから山に来るのに、

同じことになるから余計寂しい。